こんにちは!牧之原石材です。本日は墓地(霊園)を決める際に知っておきたい注意点などをお伝えしていきます。お墓を用意しなくてはと考えた時、まずは墓地の場所を決めなくてはなりません。墓所の種類はいくつかあり、「寺院墓地」「公営霊園」「共同墓地」などなど…そこを利用するには、規則や契約事項にはしっかりと確認しておきたい事項があります。今回は霊園を選ばれる方は是非知っておきたい点をお伝えしていきます。
2019年1月11日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2019年4月23日に改めて公開しています。
目次
墓地(霊園)を決める際に知っておきたい注意点
墓地を見学して、雰囲気や立地条件など気に入ったら、次は霊園の規則や契約事項などを確認していきましょう。
遺骨の有無
墓所によっては、契約される方の条件として「遺骨が手元にあること」や「納骨後の分骨不可」など規定があることもありますので、事前に確認が必要です。
宗旨・宗派の確認
墓地により宗旨・宗派が異なります。市営霊園などは比較的、宗旨・宗派は自由であることが多いですが、民間霊園などでは、寺院が管理している霊園などもあり、墓地の契約後、宗派に属さなければならない場合や、法要などの際に事前報告が必要な場合もあるのでよく確認をしましょう。
管理料
墓地や霊園を管理するにあたり、墓所の維持費や、共有場所の清掃や環境の整備など維持管理費として納めます。納付方法についても、年間支払・前納など、霊園によって違いがあるので確認しましょう。
石材店の指定
民営霊園においては、石材店の指定がされていることが多いです。お願いしたい石材店が入っているか、ダメな場合、その石材店を頼むことができるのかを霊園側に確認をしておきましょう。
墓石の建立期限
墓地を契約後、墓石の建立の時期の指定や、〇年以内に建立など規定がある場合がありますのでしっかり確認しておきましょう。
墓石の高さやデザインの指定/樹木葬などの自然葬について
霊園により高さの指定やデザインの指定などがある場合もあります。ご希望の墓石が建てられない場合もありますので、墓地の契約前にはこちらもしっかりと確認しましょう。
また近年では「樹木葬」などの自然葬に特化した霊園も増えてきました。樹木葬においては、各霊園によって特色がありますので、システムや墓石の有無など良く確認しましょう。
墓地の取消し、返還について
墓地を契約した後、霊園の規定において違反になる行為があった場合、墓地の使用の取消しになります。
返還についても、例えばですが、墓じまいをしなければならなくなった場合などのケースも想定して、契約内容を確認しましょう。
まとめ
今回は墓地(霊園)を決める際に知っておきたい注意点をお伝えしました。永代に渡って使用する墓地ですので、ご自身だけでなく家族などにも相談しながら決めていかれるのが良いかと思います。
近年では新しい供養方法も増えてきて、お墓を建立する形だけでなく、樹木葬や自然葬など多種多様なシステムになっています。
しっかりと規約や内容を確認し、素敵なお墓を建立して頂きたいと思います。
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