永代供養できる埋葬先(お墓)を選んだ場合、どのような準備が必要?|供養の種類 静岡県  

近年、将来的に子供達へ負担を掛けたくないということで、お墓の供養方法や永代供養に関心を持たれている方が増えてきました。埋葬先を「永代供養」にしたい場合、どのような準備や時期的にもいつ準備するのが良いのしょうか?今回はそんな「永代供養」についてお話していきます。

2019年3月21日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年10月20日に改めて公開しています。

永代供養できる埋葬先を選んだ場合、どのような準備が必要?

時代の変化により様々な供養の選択肢が増え、今や「お墓」だけが遺骨の埋葬先ではないのが現状です。「永代供養」といっても種類は1つだけではなく、たくさんの選択肢があります。
ご家族に合う供養方法をまずは知ること。そして供養先の選択をされていくのが良いでしょう。また検討される時期としては、事前に準備ということになりますので、「寿陵」の準備ということになります。寿陵とは、生前にお墓を準備することです。長寿や子孫繁栄を招く縁起のよいことと言われています。生きている間に永代供養を申し込んでおけば、残された家族の負担軽減にもつながり、なによりも安心感につながります。

永代供養の種類とは?

近年では、公園のような明るい雰囲気の民営霊園で、永代供養塔・樹木葬・ガーデニング葬(花壇葬)という永代供養付きのお墓も増えてきました。今回はそちらの霊園(区画と種類)を参考に種類をお伝えしていきたいと思います。(参考霊園:静岡県焼津市 やいづさくら浄苑/静岡県牧之原市 シーサイドメモリアル)

永代供養付きの個別墓

1人ずつ個別のお墓を建てるタイプで、見た目は従来のお墓に似ていますが永代供養付きの個別墓です。参考区画:やいづさくら浄苑 ガーデニング葬

永代供養付きの個別墓(樹木葬)

1人ずつ個別のお墓を建てるタイプで、シンボルツリーの下に区分けされたスペースのある永代供養付きの個別墓です。参考区画:やいづさくら浄苑 ガーデニング葬

納骨堂(集合墓)

個人や夫婦といったいろいろな単位で遺骨を収蔵する事が出来る納骨スペース(棚型)です。主に室内に設けられるタイプが多く、骨壺で個別にそのまま収蔵する事が出来ます。参考区画:静岡県牧之原市シーサイドメモリアル

合祀墓(共同墓)

個人単位などで分けることなく、初めから他の方々のご遺骨と一緒に納骨をするタイプです。石塔や石碑が建てられているケースが多いです。参考区画:やいづさくら浄苑 ガーデニング葬


年々、供養の選択の幅は増え、他にも種類がございます。他の供養のご紹介等ご希望の方はこちらまで→資料請求はこちら

注意点は何かありますか?

費用負担の軽減という観点からみるとメリットを感じられますが、いくつか注意する点があります。
生前申込の場合、お申込者が納骨するまでの間年間費(管理費用)が発生する場合があります。また「合祀墓」の場合、他の方とご遺骨が一緒になる為、納骨後はご遺骨の取り出しが出来なくなります。
生前に永代供養を申し込み、費用を支払うと、寺院・霊園から「永代供養墓使用証書」(寺院・霊園によって呼び名が変わります)が届きます。これは永代供養墓を申し込んだ証拠となる大切な書類ですので遺書などと一緒に保管しておくとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?永代供養にもたくさんの種類があり、規約や埋葬のルールなど各種類によって違います。ご家族に合った供養の選択をご家族・親族の方々としっかりとお話をされることが重要です。また、供養のプロにご相談するのも、スムーズにいく秘訣です。
供養の仕方、終活相談会やっています

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