静岡に墓所の準備を考えている方、準備されている方

こんにちは。「やいづさくら浄苑」村松 です。
今回は、先日 当苑に来苑された お客様で、「墓所を準備されているが 将来に渡った場合について、ぜひ相談にのってほしい・・・。」と見えた方の派生記事です。。

 

初来苑

数年前から具合が悪く、入退院をされていた旦那さまが、最近になり医師からも余命を告げられるようになり、お墓のことも考えておかなければと動き始めたそうです。

元々、旦那さんのご両親が 二十年ほど前に ご夫婦の為に、寺院墓所を準備してくださっていたそうです。ところが最近になって 二人の息子さんから管理負担の少ない墓所も検討されたいと話し出されて、管理だけではない、費用などについても比べてみたいとのことで 広告を頼りに当苑に訪ねて見えました。

 

【やいづさくら浄苑】の特色 一例

「やいづさくら浄苑」では、「会員制度」で運営管理しており、強制的な供養のお申しつけはございません。また費用に関しても、6種類の樹木葬・ガーデニング墓所を 毎年、年間管理料としてお支払いしてご利用頂く【有期限タイプ】、費用を一括で納付頂き、その後のお支払いがない【無期限タイプ】を からお選びできます。その為、自身や あとの方への負担少なく、計画的な予算が建てれます。

 

 墓所選びの 昔 と いま

最近の当苑にみえる お客さまの傾向としては、今回のような「墓所を準備されている」って方が週によっては、半数近くお見えになることがあります。持たれている期間も数十年って方が多くいらっしゃいます。伺うと、ご親戚や、知人から勧められたり、周りでも墓所を準備されている方の話しを聞いたりして持つようになったそうです。最終的に必要なものであり準備をするには足りませんが、当時としては、お墓と云うものの在り方が画一化した見方で通っていたのでこのような墓所選びになっていたようです。つまり昔は 多くの方が、心情や供養様式をそのお墓に合わせて  お墓建立、供養をおこなっておりました。核家族が進む現代では、既存の墓所条件では対応しきれないケースが多くなっており、多様な供養、墓所が案内されております。「海洋散骨」や「宇宙葬」と云うものまで出てきて、お墓そのものの考え方も「ガラッと」変わってしまいました。当苑の「樹木葬・ガーデニング葬墓地」もこのような現代社会に求められた墓所のひとつです。

 

あらためて、墓所を準備すること、準備していることを考えてみる

いかがでしたか。確かに現代の家族構成、生活スタイルによって多種多様な供養が求められ、それらに合ったものが好まれております。しかし、本来の供養の意味「死者への尊敬と弔い」という思いは大いに大切にしたいものです。今回、ご相談伺ったお客さまにも、せっかく長い間、持たれていた墓所なので、供養の意味合いも含め、管理の寺院に相談され最終決断されてはいかがでしょうか?と伝えました。大切なお墓だけに、合理性だけの選び方にならないように考えていくことも大変重要です。

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