静岡発、「ガーデニング・樹木葬 やいづさくら浄苑」の有期限利用と無期限利用の違いって?

みなさん こんにちは。「やいづさくら浄苑 」 村松です。 久しぶりに当苑の解説記事をご紹介させてください。実は先日もお客様が霊園内に区画ごとに掲示しております【A型看板】をご覧になって「有期限 / 無期限・・・これってなんですか?」と尋ねられたばかりです。今回は そんな皆さんに分かって頂けるように頑張って「有期限利用と無期限利用の違い」について解説してみたいと思います。当苑では、ご利用頂く樹木葬墓に「有期限」「無期限」の2つのご利用方法をご案内しておりますが、来園されるお客様からは 先ほどもあったように、よ~く質問を受けるワードとなっております。カンタンに言ってしまうと、樹木葬墓にかかる、管理費用の支払い方法の違いなのです。墓地の管理料を 毎年収めて 利用頂くものを「有期限」。墓地の管理料を 一括で収めて 利用頂くものが「無期限」としております。

2020年3月28日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年12月13日に改めて公開しています。

 

 

<お墓の管理料について>

では、管理料についてですが、きちんとしたお墓の維持管理をおこなっていくには管理をおこなっていく為の経費がかかります。お墓を利用する人たちが共同で使う墓地や霊園の水汲み場・トイレなどの清掃や補修などの維持管理をする為には管理料が必要となります。また、施設や設備の水道代・電気代などの光熱水料も管理料の中で賄います。次に、管理料の支払いは、まとめて一括払いする例もありますが、ほとんどの多くの墓地、霊園は、毎年1回支払う方式が一般化しております。実際の費用は、1年間に数千円から1万5千円程度になります。

また各種、墓地 霊園の管理料を調べた資料によりますと・・・
寺院墓地は 5,000円~15,000円前後
公営霊園  1,000円~10,000円前後。
民営霊園は 5,000円~10,000円前後。
のデーターが発表されておりました。

 

<管理料納付は大切・・・>

ちなみに一般的な墓地で「管理料を3年以上滞納すると墓地使用契約を解除する」などの条項があります。条項がなくても滞納を続ければ解約理由となり果ては墓地の使用契約の解約に陥ります。墓地の使用契約が解約されて永代使用権がなくなると、お墓を撤去しなければなりません。そうなると撤去して更地に戻すために大きな費用を負担しなければなりません。このように、お墓持つのにあたって「管理料」は大切な費用であることを認識して頂けたでしょうか?

 

<やいづさくら浄苑 有期限利用タイプ>

当苑は 6種類、大中小 3タイプの樹木葬墓を用意しております。有期限でご利用頂く場合は「管理料」も 3つのタイプに準じて納付頂いております。
小型タイプ (小区画)   ¥3,000 / 年
中型タイプ (中区画)   ¥5,000 / 年
大型タイプ (大区画)  ¥10,000 / 年
毎年の管理料を上記の費用に従って 納めることで更新し ご使用頂けます。また、当苑では、他の自由霊園に多い「使用期限」は設けておりません。毎年の管理費用の納付がされている限り、ご自身の樹木葬墓を引き続き ご使用頂けます。そして、管理費用の納付を停止なさると、樹木葬墓から同じ霊苑内にあります、「永代供養塔」にお引越しとなり、永代供養のみ継続となります。(尚、移動には費用はかかりません)また予め希望する期間に相当する年間管理料を前納して使用期限が到来した時に「永代供養塔」に移動するということも可能です。こちらの方法であれば今後の費用についても心配が無くなります。

 

 

<有期限タイプを求められる方>

有期限タイプを求められる方は、将来の計画として「墓所の引っ越し見込みのある方」 具体的には、お墓を建てるにあたって、お子様が「転勤族」だったりすると、最終的な「拠りどころ先」が定まっていない場合がほとんどです。将来、定住なさる地域への お墓の引っ越しを考慮した こちらのタイプを選んで頂きます。また、利用者さんの中には、「埋葬後、 数十年したら、あえて 永代供養塔に移りたい・・・」と云う方もいらっしゃいました。

 

<やいづさくら浄苑 無期限利用タイプ>

こちらは、前出しのように、管理料を一括でご準備頂く使い方です。ご利用人数に応じた費用をご契約の際にご準備頂ければ、その後、墓所にかかる費用はございません。将来、ご自身、お子様にも経済的負担がかからない仕組みになっております。他の霊園にはないプランとなっており、多くのお客様よりご好評頂いております。

 

<無期限タイプを求められる方>

無期限タイプをを求められる方は、まずは、自身の墓所、遺骨が動かされないことを望んでいる方。特に男性の方から多く聞かれる理由です。
他にも、無期限タイプは、一般的な毎年1回支払う方式と比べると大きなメリットが期待されるポイントが多く、 実に当苑利用者の 9割以上がこちらで契約されておりました。
・毎年、出費の手間がなくなります。
・自身の代で管理料が完済しているので お墓をお子様の代に継承してもお子様が管理料を納付する必要がない。
・一括で納付されているので永代扱いとなり、より一層安心してお過ごしして頂く事が出来ます。

以上のような理由から 無期限タイプを選ばれておりますが、最多数意見は、「子供にお墓のことで世話をかけたくない」と考えられている方々でした。

 

<まとめ>

よ~く質問を受けるワード 「有期限・無期限」、それに「有期限利用と無期限利用の違い」について解説させて頂きましたが いかがでしたか? 管理料における納付方法の違いとのことでしたが、お墓を選ぶ上では大切なポイントを理解いただきましたか。それぞれの特徴を掴んで、自身やご家族に合ったご利用方法を選んで頂く事がとても大切ですね。解説の中では、無期限タイプに安心感を感じて求められる方が多くいらっしゃる事をお伝えしましたが、もうひとつ、「やいづさくら浄苑」の最大の安心が、全区画、霊園管理者が管理し供養してくれる「永代供養墓」であることも重要ポイントなんです。

タイトルとURLをコピーしました