こんにちは。私たちの日常生活の中で、お墓の事を考える機会は少ないと思います。その為、いざという時にトラブルに見舞われる事も少なくありません。相談センターなどにもお墓に関する相談が増えているようです。今回は、どのようなトラブルががあるのかをお伝えします。
016年3月26日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年3月22日に改めて公開しています。
目次
- どんなトラブルがあるの?
- どんなことに注意したらいいの?
- どこに相談したらいいの?
- まとめ
目次
どんなトラブルがあるの?
まずは、トラブルの種類を大きなくくりでわけてみます。具体例と併せてみてみましょう。
1・・・お寺とのトラブル
◎お墓の改葬の際に、多額の離壇料を請求された。
◎指定石材店があり、石材店を自分たちで選べなかった。
2・・・霊園とのトラブル
◎指定石材店があり、石材店を自分たちで選べなかった。
◎墓地を取得してから、お墓を建てるまでに期限があった。
◎お墓の形も決められていて自由に選べなかった。
3・・・親族間のトラブル
◎お墓を建てる際の費用分担
◎お墓の継承者
◎お墓の移転や墓じまい
4・・・石材店とのトラブル
◎見積書と請求された金額が違った。
◎希望していた石と違う石で建てられた。
◎彫刻内容などが希望していたものと違っていた。
◎1年くらいで傾いてしまった
どんなことに注意したらいいの?
やはりトラブルを防ぐには事前の確認が重要となってきます。墓地を取得する段階から、どんな場所でどのようなルールがあるのかをきちんと確認しておくことが大事です。お墓を建てる時も、石材店ときちんとした打ち合わせや書面での約束をするのが大事です。親族間のトラブルは深刻な問題になる事も多いので、しっかりとお話をし自身の意向や思いを伝えていくという事が重要になりますので、都度お話をされることをおススメします。
墓地に関してはこちらも参考に↓
墓地・霊園を契約する前にチェックしておきたい7つの使用規則
どこに相談したらいいの?
注意はしていても思わぬトラブルになってしまうこともあるでしょう。そんな時にはどこに相談したらよいのでしょうか?本来は当事者同士でよく話し合い解決できることが望ましいですが、お互いが感情的になってしまったりすると、なかなか解決できません。しかし、第三者が安易に間に入れないケースもあるので消費者センターなどの相談窓口へ相談されるのがよいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?以前に比べて供養の方法もお墓の形も多種多様になってきてトラブルの件数も多くなり、内容も複雑になっているようです。先祖を供養すること、代を繋いで守っていくお墓の事ですからトラブルなどなく気持ちよく守っていきたいですね。その為には、当たり前な事や小さな事でも再確認をし、細かいところまできちんと目を通す必要があります。特に石材店とのトラブルは信頼できる石材店を選ぶことで防ぐことが出来るはずです。不明な点や質問など、お気軽にご相談ください。
石材店選びについてはこちらも参考に↓
牧之原石材オフィシャルHP
プロが教える!失敗しない石材店選び6つのヒント