お墓(墓石)にお供えする花は、造花でもいいの?|静岡県

こんにちは牧之原石材です。皆さんがお墓参りの際、お墓に花をお供えしますよね。特に夏場は傷みが激しく「すぐに枯れてしまう」とお困りの事があるかと思います。そんなときに“造花でもいいの?”とお考えになった事はありませんか?今日は【造花】についてお話し致します。
2016年4月14日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年6月9日に改めて公開しています。

お墓にお供えする花は造花でもいいの?

造花お墓参りのお供えは生花でなければいけないという決まりは特にありませんので、造花でも問題ありません。それは、お供えの良し悪しなどではなく、故人を想う気持ちが大切という事です。

造花をお供するメリット

・造花は枯れる事が無いため、水を与える必要がない
・水の取り替え・生花の取り替えの回数も少なくて済む
・お墓参りの際の手荷物や、手間が減る

造花をお供するデメリット

・親族の方から生花以外のお供えをする事への注意を受けることがある
・墓地の管理者が造花を良しとしていない場合があある
※逆に生花が禁止されている墓地や、期間限定で造花をお供える墓地もあるようですので、造花にされる際は、トラブルを避けるためにも事前に墓地の管理者等にご相談するのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は造花についてお話ししました。他にも、一般的な造花より価格は高くなりますが、より本物に似せて精巧に作られた【リアル造花】や、生花を特殊な液で加工し長持ちさせる事を目的とした【ブリザードフラワー】という物もありますので、興味のある方は是非ご検討ください。因みに、造花を使用した場合でも「お墓参りをしなくてもいい」「お墓の掃除をしなくてもいい」という事ではありません。お墓参りの基本である“故人を供養する気持ち”という一番大切な想いを忘れないようにしましょう。

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