お墓は墓地の敷地いっぱいに建てなきゃいけないの?|静岡県で建墓

こんにちは、牧之原石材です。お墓を建てようと思った時、まずは墓地の寸法を確認します。その際、大体どんな大きさのお墓を建てるかを想像されるかと思います。将来お墓を継承する際に「この敷地じゃ大きすぎるような…」と悩まれるかたも多いようです。
墓地によっては、お墓を建てる際の規約をしっかり設けているところもあります。墓地の管理者のかたによく相談して確認するようにしましょう。また、敷地いっぱいに建てなくてもいい場合、どんなデザインや形(形状)になるかもご紹介いたします。

2016年5月16日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2022年2月22日に改めて公開しています。

目次

  • 寺院墓地の場合
  • 公営・民営霊園の場合
  • 共同墓地の場合
  • 実際の施工例
  • まとめ

寺院墓地の場合

お寺に墓地をお持ちのかたは、お寺の管理をしてますご住職にお聞きいただくことが一番安心できるでしょう。また墓地の管理を総代さんが管理している場合もございます。墓地の規約に『敷地いっぱいに建ててください』と記載されてる場合でも、ご住職や管理者の方に事情をお話しし相談される事で、了承して頂けたり別の小さい区画を準備して頂くなどして解決できる場合もあるようです。

公営・民営霊園の場合

公営や民営霊園の場合はほとんどの霊園が敷地いっぱいに建てることが条件になっています。これはお隣の区画と境界線をはっきりさせる為です。ただ、建て方によっては例外もございますので、規約を確認し霊園の管理事務局に確認していただくとよいでしょう。

共同墓地の場合

共同墓地の場合は、規約に関してはそこまで厳しくないところが多いようです。ただし、管理委員会などその地区で管理してる人がいらっしゃる場合がありますので、相談されると間違いないでしょう。また、どなたが管理してるか分からないという場合は、市役所や区役所に問い合わせをし、その町の町内会長さんや自治会長さんを教えていただき、問い合わせをすると教えて頂けます。ただ、場所によりますので全ての共同墓地がしっかり管理してるとは限りませんのでご注意ください。

実際の施工例

それでは、実際に施工したお墓を見てみましょう。

①少し小さく建てた場合 一般編
201605161①1 201605161②-1

②少し小さく建てた場合  敷石編
20160516 ④ 20160516 ③

③少し小さく建てた場合  敷石&砂利編 敷石編
20160516⑤ 20160516⑥

まとめ

皆さんの家庭環境や家族構成も様々です。近年では核家族化も進み、お墓の在り方も環境に応じて、いろいろな形が増えてきました。これから墓地の購入を検討される方は、決して1人で悩まず、ご家族のかたに相談されたり、また信頼できる石材店に相談にいかれるのもいいかもしれません。私たち牧之原石材では、皆様のお墓に対するさまざまなお悩みを少しでも解決出来るようにお手伝いさせていただいてます。
牧之原石材でお墓づくり|お墓が出来るまで

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