みなさんこんにちは!アドバイザーの藤田です。お墓を建てるときに「どれくらいの費用で出来ますか?」とよく聞かれます。わたくしたちアドバイザーは墓地の広さと石の種類でおおよその金額は申し上げますが、実は墓地の広さや石の種類だけではなく金額が変わる部分があります。
今日はその「金額が変わる部分」についてどこなのか?何故なのか? 5つの理由をお話ししたいと思います。
2016年5月11日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し 2022年3月15日 に改めて公開しています。
目次
- 山間部に墓地がある場合
- 階段の上に墓地がある場合
- 当社 牧之原石材からの距離が遠い場合
- 駐車場からの距離と障害物がある場合
- 道が無い場合
- まとめ
目次
山間部に墓地がある場合
墓地が山の中腹にあったり、頂上にあったりした場合、通常の場合より運搬費が多くかかる事があります。上まで車両で上がれれば問題ないですが、中には人力で運ばなくてはならない場合もあり、当然人件費も余計にかかります。
階段の上に墓地がある場合
墓地が階段の上にあった場合、山間部と同様に人力での作業が多くなります。階段がそれほど長くない場合にはユニックやクレーンで釣る方法が使えます。クレーンを2台使う場合など、通常よりも使用機材費がかかる場合があります。
当社 牧之原石材からの距離が遠い場合
基本的には静岡県内どこへでもお墓を建てに伺いますが、当社からの距離があまりに遠い場合には若干ではありますが出張費がかかる事があります。出来る限りお客様の負担にならないように配慮して算出します。
駐車場からの距離と障害物がある場合
駐車場から墓地までの距離、または障害物(お堂や石垣など)の有無によって、使用する機械や人員が違いますので費用に違いが出てきます。
道が無い場合
お墓を建てる場合、あるいは既存のお墓を解体する場合に昔からのお墓で道が無い場合があります。そういった場合には運搬用に簡単な道をつける場合やケーブルを張って運搬する場合があります。
当然ですがそれらの作業にも費用がかかりますので、通常の工事よりは少々割高となります。
まとめ
私共で工事を請け負う場合、基本的には通常の工事代金で請け負いますが、上記のような場合には使用する機械の数や人員、作業に要する日数などによって費用が余分にかかる場合があります。当社ではそういった場合にもちゃんとお客様に説明し、ご理解をいただいた上で工事の方にはいります。
ただ一点、お墓を建てる前に考えていただきたいのは、工事が大変な場所はお墓参りも大変だと思われます。お墓を作る際にはその点も気にしながら墓地選びをするのが良いかと思います。
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