今回はお墓とは少し距離を置いて、静岡県牧之原市にあるお寺、大興寺さんの紹介です。
目次
- 大興寺ってどんなお寺
- 大興寺の特徴
- まとめ
目次
大興寺ってどんなお寺
大興寺(だいこうじ)は、静岡県牧之原市西萩間426にある室町時代に開山された曹洞宗のお寺です。大興寺は周りが山に囲まれていて、緑が多く、市街から少し離れた位置にありますので、とても静かで心落ち着く場所です。
曹洞宗(そうとうしゅう)とは、中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の1つで、日本においては禅宗(曹洞宗・日本達磨宗・臨済宗・黄檗宗・普化宗)の1つであり本山は永平寺です。只管打坐(しかんたざ)(ひたすらに座禅をすること)やお釈迦様を本尊と仰ぐことを特徴とします。
正面入り口には山門はなく門柱があります。
大興寺の特徴
大興寺にはいくつかの特徴があります。最も有名なのが大興寺の無縫塔です。無縫塔とは、お寺の住職のお墓で塔身が卵の形に似ていることから、卵塔とも呼ばれています。大興寺の無縫塔は遠州七不思議にも数えられている子生まれ石が使われています。
子生まれ石についてはこちらのブログをご覧下さい。↓
パワースポット紹介!牧之原市バージョン
次にご紹介するのは四方竹(シホウチク)です。一般的な竹は円柱形の幹ですが、四方竹は幹が四角の竹で、節にはイボの様な突起があるのが特徴です。
後は、日観の葡萄画があるそうですが、今は大興寺には置いてなく、牧之原市の教育会館で保存されているようで、残念ながら見ることはできませんでした。
まとめ
大興寺は、この付近の地区の大多数の方々が檀家さんなのではないか!と言われているくらい長い歴史もあり、由緒あるお寺さんです。大興寺でも墓地の分譲をしていますが、この地区には昔から共同墓地が多く、大興寺の分譲区画はまだ余裕があります。大興寺で墓石を建てたい方は相談してみてはいかがでしょうか。