お墓や戒名板(墓誌)に俗名や戒名彫刻をするタイミングはいつ頃がいいの!?|静岡県 墓石

こんにちは。今回は、お墓に戒名や俗名を彫るタイミングについてお話ししたいと思います。ぞれぞれのライフスタイルにや状況により納骨後という方もいらっしゃるので、今回お伝えする事が正しいという訳ではありません。参考としてご覧になっていただけたらと思います。
2016年6月17日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年4月8日に改めて公開しています。

お墓に戒名(俗名)を彫るタイミングはいつ頃がいいの?

お墓に戒名を彫るタイミングに関して、いつ頃が良いという決まりはないのですが、できれば納骨式までには済ませておいた方が良いです。すでにお墓がある場合、四十九日の忌明けの法要で親族が集まったときに法要後に納骨式を行うというのが一般的なようです。しかし、遺族の気持ちの整理がついていなかったり、お墓が決まっていない場合などは、四十九日の法要の時に納骨式を行わない場合もありますので、その場合は実際に納骨式を行う日に間に合うように戒名を彫ってもらえばよいのです。墓石に戒名を彫るのは数日でできるようですが、念のため出来上がりまでの日にちに余裕を持たせて頂くと良いです。
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お墓に戒名と俗名のどちらを彫るのが正しい?

こちらに関しては、信仰する宗派や地域によっても変わってきますので一概に決まっている訳ではありません。ただ、一般的に戒名と俗名・没年・享年はセットで墓石や霊標に彫られます。俗名は生前の肉体が持っていた名前の為、仏塔である墓石には彫らないという考え方をされる方もいらっしゃいますし、逝去した俗名には意味がなくなるので、戒名や俗名どちらが良いなどこだわる必要はなくどちらを彫っても良いという考え方もあります。
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まとめ

やはりお墓に戒名を彫るタイミングは納骨式を行う日までが一般的なようですが、心情や状況によっても変わっていきますので、最終的に時期をどうするのかを住職や家族とよく相談して決めて頂ければと思います。又、依頼する日によっては彫刻の工事が間に合わない場合もありますので、希望日に彫刻が間に合うかどうかの確認をして頂ければと思います。なぜなら、墓地確認の際に彫刻する場所がなかったという場合もあり、その場合には新たに戒名板(墓誌)を用意しなければならなくなってしまうからです。

下記、戒名料のランクと相場に関して掲載した記事がありますのでそちらも是非ご覧になってください。
お墓の戒名料はランクによって違う!?戒名をつける相場と基準とは

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