愛犬家必見!ペットにもペット用の骨壷があるんです!

こんにちは。梅雨も明け、夏らしい季節になりました。キャンプにバーベキュー、海水浴などイベント盛りだくさんで楽しみが多い季節です。今回は、ペットの骨壺の種類と、骨壺を選ぶ際の注意点をご紹介します。ペットの”供養”も人間と同様にさまざまな方法があります。お骨を手元に置いておく方法と、分骨という手段があり、その分骨の際に準備しておきたいものが骨壺になります。

目次

  • ペット用の骨壺の種類
  • ペット用の骨壺を選ぶ時の注意点は?
  • まとめ

ペット用の骨壺の種類

ペット用のミニ骨壷

ミニ骨壺とは、通常の骨壺よりもっと軽量でサイズも小さい骨壺のことです。ミニ骨壺がペット用骨壺に選ばれる理由として多いのが、ミニ骨壺なら場所を取らずそばに置けるため、亡くなってからも一緒にいたいという飼い主の方々の心のケアにもなります。また、ペットと家族同様に過ごしてきた方には、人間と同様に取り扱うことで本物の供養ができたという充足感もあります。

ペット用デザイン骨壷

大きさは通常のミニ骨壺と同様、リビングに置くことが可能なサイズです。こちらの骨壷はインテリアとしても違和感のない高いデザイン性で、自宅のインテリアにうまく調和させながらペットのお骨を置いておきたいと考える飼い主の方に選ばれています。また、デザイン骨壺の場合はペットの写真を収納できるデザインなどもあり、いつまでもペットが見守ってくれているという安心感もあります。
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ペット用の骨壷ペンダント

骨壺ペンダントはその名の通り、お骨をペンダントの中に入れて持ち歩けるタイプの骨壺です。亡くなったペットをいつも身近に感じられることから、骨壺ペンダントをご希望されるお客様も多くいらっしゃいます。普通のペンダントのようにいつも身に着けていられることで、自宅に置いておく骨壺とはまた違う「いつもそばにいる」安心感が生まれるのです。
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ペット用の骨壺を選ぶ時の注意点は?

どの骨壺を選ぶときでも、必ず注意しなくてはならないことがあります。一般的な骨壺は陶磁器製やガラス製のものが多く、万が一床などに落としてしまった場合には割れてしまうこともあります。また、落とした時にお骨も衝撃で割れてしまう可能性が高く、骨壺の破片とお骨を選別しながら新しい骨壺に納める作業は、肉体的にも精神的にもとても辛い作業になります。ペット用骨壺を選ぶ際には、どこに置くのかをまず考え、不安がある場合には金属製の骨壺など、万が一落としても問題のない材質のものを選ぶことをおススメします。

ペット用骨壺の密封性と湿気

骨壺を扱う時に忘れがちなのが湿気の問題です。実は、焼骨は湿気を吸収する性質があるため、湿気の多い場所での保管は避けたほうが良いのです。骨壺の上に蓋をのせるタイプの骨壺は、壷と蓋の間の密封性があまりよくありません。密封性がしっかりされていないと、空気中の水分が骨壷の内部に出入りできる環境となり、骨壺内で結露しペットのお骨にカビが発生する可能性があります。湿気が気になる方は骨壺の内側にゴム栓のあるタイプやネジ式の骨壺など、密封性の高い骨壺を選ぶようにしたほうが良いです。

まとめ

大好きだったペットと別れるという事は、1人の家族を失うことと同じでとても悲しいことであり信じたくないことでもあります。しかし、きちんと供養をし思い出を振り返りながら自分の気持ちと向き合うことで、徐々に気持ちも穏やかになってくるのです。ペットにも、いろいろな供養方法がありますので検討してみると良いかもしれません。
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