こんにちは!早速ですが、皆様は「改葬」ってご存知ですか?最近では「墓じまい」の方が聞く機会が多いのではないかと思いますが、改葬を簡単に説明しますとお墓のお引越しです。改葬となると新しくお墓を作るだけではなく、檀家のお付き合いをしていればお寺様に改葬のご相談をしたり、お墓の解体の場合は別途費用が必要になってきます。今回ご紹介するお客様は、実際にお墓のお引越しのお手伝い(ご予算内でのお墓づくりを)をさせていただきました方になります。
2016年8月7日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年5月30日に改めて公開しています。
目次
- 実際にお墓を建てられたお客様の声
- お墓のこだわり
- まとめ
目次
実際にお墓を建てられたお客様の声
今回は、市からお寺へ改葬をさせて頂いたY様。
「貴社の誠実な対応と、しっかりとした作業内容で私共、大変有りがたく存じております。区画整理がなかったら、貴社との御縁もなく今迄の古いお墓で過してしまったかもしれません。出来上がったお墓は、文字や全体の雰囲気について、とても満足のいくものであり良心的な価格にも、とても感謝しております。ありがとうございました。これからも何かありましたら御連絡させていただきます。※アフターサービスの開始について有りがたいです。よろしくお願い致します。」
お墓のこだわり
お墓のお引越し(改葬)をしたいとのことで、牧之原石材へお問い合わせを頂きました。お客様のご希望は、「一般的な洋型の墓石・既存墓誌の使用・ご予算内」でした。既存の墓誌を使用とのことでしたので、使用できる部分は既存のお墓を使用するか新規にするかの2通りのご提案をさせて頂きました。他社でも提案・見積もりを出してもらったようで、当社と比較して決めたいとのことでした。結果、お客様ご希望のご予算の範囲内で、提案させて頂いたお墓を気に入って頂き、当社を選んで下ったので、新規のお墓を建てさせて頂くこととなりました。土台に使用したお石は「G623」石塔には「新平和G654」を使用させて頂き、お墓の文字はY家の文字と桜の花を彫刻させて頂き、花立と納骨室の蓋には家紋を入れさせて頂きました。とても素敵なお墓ができたかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?冒頭にもお伝えしましたが、改葬をしようとすると「お墓を建てる」以外に費用が必要になってきます。牧之原石材では、改葬をご希望される方へは解体工事からご予算に合わせた提案をしております。その為「もう少し費用を抑えたい」などのご希望があれば、都度お見積りを作成致しますのでお客様自身でどこを抑えるか等の検討がしやすくなっております。又、当社ではアフターサービスを行っておりますのでお墓を建てた後も安心です。
今回使用した石の特徴
G623/中国産御影石(グレー):日本で最も多く使用されている、中国産御影石。「外柵といえばG623」と言われるくらい全国の墓石に使用されています。錆が出にくいと定評があります。「稲田石」と似ているため「新稲田」「稲桜」などとも呼ばれていて、淡い桜色の結晶がみられることもあるため「桜御影石」とも呼ばれることがあり、キッチンや洗面台にも使用されることがあります。新平和G654/中国産御影石(グレー系):G654はシリーズでいくつかあり、中国産グレー系御影石の中でも定番で、国産の「千石石」に似ていることから「新千石」と呼ばれる事もあります。新平和G654は「栗花石」や「サングレー」と呼ばれ、G654シリーズの中でも比較的吸水しにくく、水はけが良いのが特徴です。