こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。今現在まで私はこの「マキセキブログ」を通じて永代供養について種類や特徴などを発信してきましたが、あっという間に第7回目となりました。最近の2記事では、永代供養の種類「屋内型」と「屋外型」についてそれぞれご説明をさせていただきました。しかし昨今の多様化している永代供養の種類はこの2記事では紹介しきれていません。そこで今回は「永代供養の種類紹介:番外編」として、主に通常の永代供養意外の物をご紹介させていただきたいと思います、中には最近急速に普及が進んできている「樹木葬」についても記載させていただきますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。
前回のブログ記事はこちら↓
目次
- 墓石型の永代供養について
- 永代供養としての樹木葬とは?
- 永代供養の海洋葬とは?
- まとめ
目次
墓石型の永代供養について
それではまず最初にご紹介させていただくのが、墓石型の永代供養になります。これは通常のお墓と見た目で言ったら変わりはありません、何処が通常のお墓と違うかというと、購入したお墓に最初から「永代供養」が付与されていると言う点です。予めお墓の跡取りがいない、将来的に望めない方の場合であっても通常のお墓を立てる事が出来、お墓の維持や引継ぎが難しくなった時点で他の永代供養施設へ納骨されるという仕様を持っています。
永代供養としての樹木葬とは?
次にご紹介させていただく永代供養が「樹木葬」です。昨今この樹木葬の需要が大変高まっており、様々な寺院、霊園に建てられています。一般的には「樹木葬」以外にそれに類似する呼び名として「樹木墓」「自然葬」又は「モニュメント」の樹木によって様々に名称が変わり、例えば桜の木をモニュメントとする場合は、「さくら葬」といったように「樹木葬」の名称は変わります。名称以外にもその種類として山等にある樹木とその周りをそのまま墓標代わりとする「里山型」と、人の手によって整地された土地に樹木を植樹し、その周りなどに遺骨を納める区画を作成した「公園型」の2種類が存在しています。「樹木葬」のメリットとしては墓石代の削減や生き物の理である死後土へ還ると言う意志を尊重できる等があります。
永代供養としての海洋葬とは?
最後にご紹介させていただく永代供養が「海洋葬」です、これをよりなじみのある言葉に置き換えると「散骨」に当たります。故人の遺骨を細かい粉状にし(粉骨)それを散骨可能な海洋上まで船で移動をして遺骨を撒く供養方法です。メリットとしては墓石代や土地代の削減、墓守や跡継ぎが必要ない等が上げられます。この散骨のみでもお骨を海へ撒いてしまうため、一種の永代供養となりますが、もしもの事を考えて、複合化した海洋葬も登場しています。それが、粉骨したお骨を分け(分骨)、半分を海で散骨を行い、もう半分をお寺や霊園等の永代供養供養施設へ納骨する、もしくは「手元供養」としてお骨を加工し手元に残す等の手法があります。これを「分骨」とも言いますが、海洋葬だけに限らず上の樹木葬にも適用する事が出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「永代供養の種類紹介:番外編」という事で、通常の永代供養とは少し異なる3つの種類の事についてご説明させていただきました。前々回のブログから今回までで実質9種類の永代供養についてご説明させていただきましたように、単に「永代供養」と言っても様々な物が存在しています。自分の記事が「永代供養」について少し迷っている、悩んでいる方の助力となれば幸いです。
以前の永代供養シリーズはこちら↓
あまり聞く機会の無い「粉骨」と「分骨」それぞれの意味についてはこちら↓