こんにちは!牧之原石材、工事部の大澤です。私は今現在このブログを通して『永代供養』についてご紹介及びご説明をさせていただく記事を書かせていただいています。立地による2つの種類、永代供養を行う施設の場所による2つの種類とその他の物とここまでに7記事を記載させて頂きました。第8記事目となる今回は、また違う観点から見た『永代供養』のご紹介となります。違う観点という部分につきましては「お骨の納骨方法」になります。「永代供養」と聞いて通常のお墓を考える時と同じようにその立地や形、供養に関する金額まではお考えになるかと思いますが、「お骨の納骨方法」まで目を向ける方は少ないかと思います。そこで、「永代供養」に関するご紹介記事と合わせて、次回は「永代供養の納骨方法」をご紹介させて頂きたいと思います。今回はその前編となりますので、ご興味のある方は閲覧ください。
前回の記事はこちら↓
目次
- 個別安置型について
- 集合安置型について
- まとめ
目次
個別安置型について
最初にご紹介させていただく永代供養の納骨方法の種類が「個別安置型」になります。また別の通称を「単独墓タイプの永代供養」とも言われます。この「個別安置形」の永代供養の納骨方法については、その名称が表す様に故人のお骨、骨壷をそれぞれ個人別に分けられているスペースへ納骨する方法となります。また個人ごとに通常のお墓に近い物を建て、そのお墓の納骨室に納骨を行う所もあるようです。中には永代供養とうたっていても期限がついている場合もあるのでご注意下さい。
集合安置型について
次にご紹介させていただく永代供養の納骨方法の種類が「集合安置型」になります。これも別の通称として「集合墓タイプの永代供養」と言われます。この「集合安置型」の永代供養の納骨方法は個人のお骨、骨壷を棚型や柵型といった区画に納める納骨方法となります。先ほどの「個別安置型」と同じように、お骨を個々のスペースに収める事に関しては同じですが、大きさが異なり、お骨を納めた場所に小さな石碑や石塔といった墓標を建て、それを集合させる事で1つの永代供養施設となる永代供養の方法があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「永代供養の納骨方法」の内2つの種類についてご説明させていただきました。今回の2つの種類はどちらもお骨を納める事の出来るスペースが設けられており、次回ご紹介させていただく合葬タイプの永代供養を好まない方にはお勧めの納骨方式となります。しかし今回の納骨方法に限る話しではありませんが、「永代供養」で気をつけていただきたい事が「永代」=「永久」ではないということです。ほとんどの永代供養がその維持の為の「年会費」や「管理費」がかかり、それが支払われている間は供養を行うと言う定義がありますので、ご検討中の方はご注意下さい。
今までの永代供養シリーズはこちら↓