みなさんこんにちわ。牧之原石材アドバイザー藤田です。
最近はブログ検索などから問い合わせを受けることも多くなり、「見てくださっている方がいるんだな~。」改めて思います。
問い合わせで多く来る質問で「お墓の継承問題」があります。「お墓を作って供養してあげたい。でも跡を継いでくれる人がいない。」といった声も多く聞かれ、アドバイザーとしてはそういった方々の想いも汲み取ることが出来れば・・・と考えています。
供養の形は様々ありますが、今回は「永代供養墓」についてお話いたします。
目次
- 永代供養墓とは?
- 永代供養墓の種類
- 誰が管理してくれるの?
- まとめ
目次
永代供養墓とは?
納骨といえばお墓という概念は、近年のお葬式事情では変わりつつあります。 近年増えつつあるのが「永代供養」であり、納骨される場所が「永代供養墓」です。
永代供養墓とは、お墓参りに来る人がいない方、事情がありあまりお参りに来られない方に代わってお寺や霊園が供養を行ってくれるお墓のことです。
永代供養墓の種類
①通常のお墓を大きくしたタイプ
内部に納骨室を設け、その上に仏像・仏塔・石碑などを建立したお墓
②個別の墓碑を設けたタイプ
埋葬者を個別で供養する、一般のお墓に近い作り
③建物内に納骨棚(納骨室)を設けたタイプ
一般的には納骨堂といわれるもの
そのほかにも様々な形がありますが、大きくはこういったタイプになります。
それぞれに料金も異なり、安いもので8万円から、中には100万円以上するようなものもあります。
誰が管理してくれるの?
基本的にはお寺さんのほうで管理運営されています。自由霊園などの場合には委託会社が管理している場合もありますが、供養に関しては彼岸やお盆、月一回・年一回などの供養をお寺さんで行ってくださいます。
命日供養や回忌供養なども行ってくれる場合もありますが、契約時のオプションとして料金設定されることが多いです。
まとめ
本来であれば、残された家族によって供養されるのが一番望ましい形ではあると思いますが、様々な事情により永代供養の形を選ぶ方が増えてきています。
今後も供養の形は様々に変化していくと思いますが、ご自身・ご家族で話し合い、皆さんが納得できるような供養の形をお選びいただくのがいいかと思います。
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