一時的にお骨を預ける場所?納骨とは違う預骨とは?

161007磯部「一時的にお骨を預ける場所?納骨とは違う預骨とは?」

こんにちは。皆さんにも忘れられない死、突然の死によって、最愛の人と別れなければならなくなったという事を経験した方もいらっしゃると思います。今回は「納骨」とは違う「預骨」という形をお伝えします。預骨という形で気持ちの整理と共に、お墓などの事情を抱えている方が、焦らず最愛の方の死を偲ぶ事ができるのです。

目次

  • 預骨ってどういうの?
  • どのような方におススメ?
  • 預けるにはどうしたらいいの?
  • まとめ

預骨ってどういうの?

預骨とは「遺骨を預けて保管しておく」ことで、遺骨を納めることとは違います。遺骨を納めるというのは具体的に

  • 納骨する場所が墓地
  • 納骨する場所が永代供養墓(納骨堂)
  • 納骨する場所が自然葬墓

など、法的に認められた場所に納めることを言います。預骨とは、お骨の行方が定まらない方への『一時預かり場所』なのです。

どのような方におススメ?

  1. 気持ちの整理がまだ出来ていない方
  2. お墓がまだ用意できない方
  3. お墓を建てる場所がまだ決まっていない方
  4. 自宅で保管をすることに違和感がある方
  5. 事情がありすぐにお骨を引き取ることができない方
  6. ふるさとにお墓はあるが、最終的にどうするか分からない方
  7. お骨を納める場所が確定していない方
  8. 転勤が多い方
  9. 夫や妻と一緒にお墓に入りたい方
  10. 宗教法人に関与されたくないと考える方

預けるにはどうしたらいいの?

まずは粉骨する必要があります。
10センチほどの小さな骨壷に納めるため、そのままではお骨を入れることができません。よって、お骨をパウダー状まで粉砕し、3分の1ほどの大きさにします。
通常のお骨箱では、物々しい雰囲気で死を連想しやすい。
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粉骨とは?お墓にお骨がもう入らない!そんな悩みの解決策!
粉骨サービスとは?どのような人向けのサービスなの?
2.粉末することによってお骨は生まれ変わり、様々な供養方法の選択が可能となります。(手元供養等)
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3.粉骨されたお骨は、手のひらサイズの骨箱に入れることができます。
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※粉骨には別途費用がかかります。

まとめ

預骨とはこれからお墓を建てられる方など、まだお骨の行方が決まらない方の「一時的な預かり場所」です。誰しもが突然、死を経験します。最愛の方の死はすぐに受け入れられるものではありません。家々の事情もありますのですぐに納める事を考えなくても「預骨」という形で一時的に預かってもらうことも一つの選択肢です。
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粉骨

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