こんにちは!2016年もあと、2ヶ月を切りました。わたしは今年、やり残した事ばかりありますので、1つでも何かやり遂げなければ・・・と、少し焦ってきました。さて、今日はお墓選びのポイントについてのお話しです。実際、お墓を建てようと思い立ったが、何から手をつけようか?と悩まれてる方も多いのではないでしょうか?お墓選びは皆さんのライフスタイルによっても大きく違いますし、価値観によっても大きく左右されます。そんな皆さんのお役に少しでも立てたらと思い、書かせていただきました。
目次
- 墓地から選ぶ人の『墓地を選ぶ時のポイント』
- まとめ
目次
墓地から選ぶ人の 『墓地を選ぶ時のポイント』
宗旨宗派
ご自分の家が、古くから信仰している宗派のお寺の中から探します。お寺にある墓地を寺院墓地といいますが、お寺のご住職に実際にお会いし、お話しをお伺いすることによって、今後の供養の仕方の参考になりますのでオススメです。また、特に宗旨宗派を問わない方は、宗旨宗派を問わない霊園をオススメ致します。また、ご自宅の近くに、共同墓地(地区墓地)などがありましたら、ご近所の町内会長さんに連絡し、墓地の管理者を紹介して頂いくのも選択肢の1つです。
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立地条件
交通の便や公共交通機関がどうなっているか確認をしましょう。自宅から近いかどうかなどは、今後のお墓参りや、法要に大きく関係してきます。法要でご親戚の皆さんがお集まりの際に、説明しやすかったり、来やすい場所であるか等自分以外の方も関わってくる場合があります。
費用
区画の広さと価格のバランスは適当かどうか確認をします。永代使用料だけではなく、今後支払い続ける管理料もチェックしておく必要があるでしょう。区画の大きさはそのままお墓を建てる際の費用に大きく関わってきます。
管理状況
墓地の雰囲気や全体の雰囲気はもちろん、清潔感があるかどうかなど確認してみましょう。 通路や共用部分の清掃状況、付帯設備の清掃状況を確認し自分がお墓参りに来たときの事を想像するといいでしょう。また、すでに建っているお墓のデザインなどを見て自分が建てたときのイメージをすると、より具体的になります。
付帯設備
駐車場やトイレ、休憩所などの設備や場所を確認します。法要の際に意外と活用頻度が多かったりします。また高齢者の方や車椅子の方でも行きやすい バリアフリーの墓地かどうかを確認しておくことも大事です。
周辺環境
住宅地の場合、霊園・墓地反対の、のぼりや看板があちらこちらに立っている場合もありますので事前にチェックする事をオススメします。
造成
最近は地盤沈下によるお墓のトラブルが多く発生しています。地盤の弱いところなどで造られた霊園の場合、地盤改良したり、基礎工事部分を強固にするなど工夫がなされているか確認します。雨の日に見学に行くと、水はけの状況を確認することができます。地盤に関しては管理人のかたなどに伺うといいでしょう。
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使用規則
「生前の購入の可否」「承継者の有無」「お墓を建てる時期」「墓石の大きさやデザイン」などを確認しておきましょう。特に 「お墓を建てる時期」「墓石の大きさやデザイン」の確認は、重要ですので担当してもらう石材店とも念入りに打ち合わせをする事が大事です。
まとめ
先にも述べましたが、いざお墓を建てる時に、何から手を付ければいいのか分からないと言われる方が多くいらっしゃいます。今回は墓地から選ぶ人を対象に致しました。墓地を選ぶにしても、どの項目を重要視するかは、皆さんのライフスタイルや価値観で変わってきます。わたし達『牧之原石材』では皆さんがお参りに行きやすい事や、お墓参りに何度でも行きたくなる・・・そんなご提案を心掛けてアドバイスさせていただいております。次回は墓石の石の種類や墓石のデザインからお墓を選ぶポイントを皆さんにお伝えする予定です。